アトリエでも皮を使った工作は初めてで、最初材料の皮がどの位で手に入るか心配でしたが、
人形町の問屋さん街に買出しに行ったらビックリするほど安く手に入りました。
 盤にする厚手の牛皮、駒にする薄手の皮、駒を入れる袋用に柔らかい皮、 これはビビットな色やなめし皮、あと革紐を買ってきました。
牛1頭分の大きな皮を見たときはどうなるか心配でしたが、お店で教わった通り、 板を当ててカッターナイフで切り分けたら意外と簡単にきれました。
 あと皮用ポンチ20mm・菱目(縫うときに皮に穴を開ける道具)・刻印・麻糸などは 手芸品店で買い求めました。
(1)
駒をどう作るか考えました。
小さな子供達、皮にコルクシートを張り合わせ
皮用ポンチ20mmで一気に抜きました。
これは小さな子供達には無理なので
先生達が手伝いました。




(2)
まず盤の周りの縁に刻印を打って
飾りをつけました。
これは小さな子供達でも簡単に、
トントン楽しく出来ました。








(3)
3年生以上の子供達は、20mmのポンチで
皮を打ち抜き、片面白のベニヤの
クラフトチップと皮用ボンドで張り合わせました。
8×8で64個の駒を作らないといけないので
大変です。だんだん慣れてくると
スポンと上手く抜けました。
用意する材料:
盤にするチョット厚手の牛皮(30cm×30cm)。
ポチ袋にする薄手の皮・革紐・麻糸。
刻印・菱目(縫うときに皮に穴を開ける道具)。
木槌・ゴムマットなど。
(4)
盤にする皮の中央に、25o間隔で印をつけ
碁盤の目にラインを引きました。
定規を当て極細のマッジックで慎重に
失敗しないように引きました。










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